BEFORE PICO LASER

Drip Medical編集部

ピコレーザー前に確認したいシミと肝斑の違い

「シミ」は見た目を表す言葉で、診断名ではありません。照射メニューを決める前に、肌の状態を確認しましょう。

ピコレーザーを表現した青い光の抽象ビジュアル

「シミを取りたいからピコレーザーを予約しよう」と考えたとき、先に確かめたいのは照射メニューではなく、気になっている部分が何なのかということです。「シミ」は見た目を表す日常的な言葉で、診断名ではありません。日光黒子、肝斑、そばかす、炎症後の色素沈着など、似て見える状態でも治療の考え方は異なります。写真や鏡だけで自己判断せず、まず診察で確認しましょう。

01 / DIAGNOSIS FIRST

同じ「シミ」でも、治療の考え方は一つではない

日本皮膚科学会などの「美容医療診療指針」は、日光黒子と肝斑を分けて検討しています。日光黒子についてはレーザーや光治療が選択肢になりますが、肝斑については遮光などの保存的な対応を先に行い、十分な効果が得られない場合にレーザーや光治療を併用することを条件付きで提案しています。

これは「肝斑には絶対にレーザーを使わない」という意味でも、「ピコレーザーなら誰にでも適する」という意味でもありません。実際の選択は、診断、使用機器、照射条件、肌の状態によって変わります。

照射方法より先に、肌の状態を確認

日本皮膚科学会の一般向けQ&Aも、肝斑やそばかすの診断・治療は容易ではなく、「しみ」と皮膚がんが紛らわしい場合があるとして、自己診断を避けるよう呼びかけています。

02 / CONSULTATION

診察で伝えると役立つこと

色のある部分がいつからあるか、最近大きさや色が変わったか、過去に同じ部分へレーザー・光治療を受けたかを伝えてください。日焼けの状況、使用中の外用薬・内服薬、妊娠・授乳の可能性なども、治療方針を考える際の情報になります。過去の写真があれば、変化を説明する助けになることがあります。

診察では「何の状態と考えられるか」「照射以外の選択肢はあるか」「何回程度の治療を想定するか」「費用総額と起こり得る反応は何か」を確認しましょう。希望する変化や許容できるダウンタイムも伝えてください。その日のうちに施術を決めず、説明を持ち帰ることも選択肢です。

03 / SKIN CHANGES

先に皮膚科で相談したい変化

色や形が変化している、輪郭が不規則、色むらがあるなど、気になる皮膚の変化がある場合は、美容目的の照射を前提にせず、皮膚科で診断を受けてください。こうした特徴だけで病気を診断できるわけではありませんが、国立がん研究センターは悪性黒色腫でみられ得る特徴として挙げています。

Drip Medicalのピコレーザー相談は、皮膚がんの診断や治療の代わりにはなりません。

04 / DRIP MEDICAL

当院でピコレーザーを検討する場合

Drip Medicalにはピコスポット、ピコトーニング、ピコフラクショナルなどのメニューがあります。しかし、希望するメニュー名だけで照射方法を確定するものではありません。医師が肌状態と希望を確認し、適応と照射方法を判断します。必要に応じて、照射しない選択や他の診療先への相談も含めて考えます。

照射方法の違いは既存の解説記事、施術後の過ごし方はアフターケアの記事にまとめています。浜松町・大門で受診を検討する方はピコレーザー専用ページもご覧ください。

参考資料

公開日:2026年10月2日。この記事はDrip Medical編集部が作成しました。個別の診断・施術指示に代わるものではありません。

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