美容点滴を受けた後、針を刺した場所に小さなあざや軽い違和感が残ることがあります。一方、痛みや赤みが増している場合は、「点滴の後だから」と決めつけず、施術した医療機関に相談してください。この記事は、帰宅後に何を見て、いつ連絡するかを整理したものです。個々の症状の診断や、当院の施術後指示に代わるものではありません。
01 / OBSERVE
小さな内出血と、変化する症状を分けて見る
点滴のための細い管を抜いた後、穿刺部に小さなあざができることがあります。英国内の公立病院の患者向け資料でも、抜去後の軽いあざや違和感は起こり得ると案内されています。ただし、見た目だけで感染や血管の炎症の有無を判断することはできません。写真を撮るなどして、赤み・腫れ・痛みが広がる、強くなる、熱を持つ、膿のようなものが出るといった変化がないか確認しましょう。
02 / CONTACT YOUR CLINIC
痛み・赤み・腫れが続くときは連絡を
点滴中に刺した場所が痛む、しみる、腫れる場合は、その場で医療スタッフに伝えてください。帰宅後も痛み・赤み・腫れ・分泌物が出た場合、または症状が悪化する場合は、施術した医療機関へ連絡し、受診が必要か確認してください。発熱や強い体調不良も併せて伝えます。針を刺した部位だけでなく、投与した成分による反応の可能性もあるため、受けたメニューと症状が始まった時刻を伝えると相談しやすくなります。
03 / EMERGENCY
息苦しさなどがある場合は緊急の相談を
点滴後に急な息苦しさ、のど・舌・唇の腫れ、意識がはっきりしないなどの症状が現れた場合は、通常の問い合わせを待たず、119へ連絡してください。厚生労働省は、急な呼吸困難などを救急車を呼ぶ目安に挙げています。
04 / SELF-PAY CARE
自由診療・リスクについて
施術を受ける前の確認事項は美容点滴の解説記事で紹介しています。回数や継続については美容点滴の頻度の記事もご覧ください。浜松町・大門での受診を検討している方は美容点滴の専用ページで診療内容をご確認いただけます。
参考資料
- Northampton General Hospital NHS Trust, Caring for my Cannula(抜去後の軽いあざ・違和感と、腫れ・痛み・赤み・分泌物がある場合の相談について)
- Gloucestershire Hospitals NHS Foundation Trust, Peripheral intravenous (IV) cannula(点滴中の症状、抜去後の観察と連絡目安。入院患者向けであり、当院の点滴手順そのものではありません)
- 厚生労働省「こんな時は迷わず119へ」(急な呼吸困難などの救急相談の目安)
- 厚生労働省「アナフィラキシーの主な症状」(呼吸器症状や口唇の腫れなどの説明)
公開日:2026年10月9日。この記事はDrip Medical編集部が作成しました。医師監修記事ではありません。個別の診断・施術指示に代わるものではありません。
